まめ日記*ichigo-ichie Ⅱ

一期一会を大切に、日々の気づきを綴っています。
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[本] 神様のカルテ

神様のカルテ 3神様のカルテ 3
(2012/08/08)
夏川 草介

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気がつけばもう第3巻なのですね。
1,2巻を読んだのが結構前なので記憶を呼び戻そうと過去記事を読み返してみたのですが、あまり思い出せませんでした(爆)

以前の感想メモ
神様のカルテ
神様のカルテ2

(ストーリー)
「24時間、365日」患者の受け入れを明言し、地域医療の基幹病院である長野県・本庄病院。
6年目の内科医・栗原一止(いちと)は夏目漱石の『草枕』を愛読し、言葉づかいもモノの表現も少し変わった青年である。彼はまた「引きの栗原」と呼ばれ、彼が当直の日には深夜に救急患者を運んでくるサイレンが鳴りやまないというジンクスがある。そんな彼が治療した横田さん。神社の夏祭りで、金魚すくいの店を出している横田さんと一止が偶然出会って…

・・・ストーリーを書き始めたのだけれど1,2巻のネタばれにつながりそうな書き方を避けたら、ちょっとぼんやりした紹介文になりました。
これまでと同じく、患者さんや病院スタッフ、ハルさんたちとの関わりを通じて、人と人の触れ合いが描かれていきます。
一つ話が進んだなと思ったのが、今作は一止自身の成長が描かれていることかな。
いつものごとく苦悩を大なり小なり抱えながら。

(このあとはネタばれを含みます)

☆☆☆☆
(ここからはネタばれですので、お気を付け下さい。)

栗原一止は素晴らしい医者だと思います。
あまりにも忙しく、時間に追われる日々だけれども、患者さんを適切に治療し、患者さんやその家族に誠実に向き合っているのだから、それだけでも素晴らしいことで、その誠意と哲学は決して失くしてはいけないもの。
ただ、それだけでは乗り越えられないことも正直ある。最先端の知識・技術、それらに基づいた自分の判断力と信念。それらが欠けていることに一度気付いてしまったら、もう何事もなかったように自分をだますことはできない。

これは、どの世界においても「専門家」になる・居続けようとする時に皆一度は経験するんじゃないかな…
その落とし所は人それぞれで、家庭を優先してあるところで妥協する人もいれば、とことんのめり込んで追求していく人もいる。小説の中の人たちは現実私のまわりにもいます。

彼の決断を尊重したいし、これから時に悩みながらも更に成長していく姿をずっと見守っていきたい気持ちになりました。

大学病院編・・・書いていただけるのでしょうか。もしかして著者ご自身が大学病院に戻られるとかなのかなぁ・・・(著者は「地域医療に従事」されているとのことなので、おそらく大学病院勤務ではないと勝手に想像したのだけれど。)
取材をしてのフィクションでいいので(もともとフィクションだけど)、第4巻も出してほしいです。


【 2012/08/14 (Tue) 】 和書 | TB(-) | CM(0)
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